ステンレス加工「マンモス金だらい」

ステンレス金ダライ

当社ホームページへお越しいただき、誠にありがとうございます。

(株)高木鉄工 代表取締役 高木勇人です。

これから当社がステンレス加工を通じて何を作っているのか

どのような物作りをしているのか紹介いたします。

お客様との機密保持契約もあり、

全てをお見せすることはできませんが、できる限り

写真を交えて、ご紹介できればと思います。

ステンレスでできた「マンモス金だらい」

ステンレス金ダライ完成

マンモス金たらい

今回ご覧いただく製品は

「マンモス金だらい」

洗濯機の無い時代に

使用していた洗濯金たらいの

マンモスサイズ品です。

用途は違いますが、形状はわかりますね!!

 

①「マンモス金ダライ」の材料入荷

側面と床面

底の板と側の板を

専門業者に注文をして、入荷です。

底面[平鏡板]は、信頼のおける大阪の業者さんからです。

 

 

つなぎ合わせ

 

2枚の板をつなぎ合わせて作ります。

入荷時の精度は、

直径で±2mm

平面度では、±4mm程度です。

 

 

金ダライのサイズ

直径は2mあります。

大きさがわかるように

社員を寝かせてみました!

顔出しはNGみたいです!!

 

 

 

②ステンレス金ダライの組立て・板付け作業

 

組立て1ステンレス組み立て2

 

 

 

 

 

 

ステンレス板付け1

ステンレス板付け2

 

 

 

 

 

 

ここからはすべて手作業です。

平鏡板に側板を固定します。

段違いの無いように、少しずつ丁寧に作業を進めます。

仮つけ完了仮付け完了。

この時点で形状、寸法の再確認を行い溶接工程に入ります。

ステンレスは溶接による熱影響による「ひずみ」が発生するので、ひずみ防止対策を行いながら、作業を行います。

 

 

 

ステンレス磨き作業1 ステンレス磨き作業2

 

 

 

 

 

 

実はこのタライは、インスタント麺の加工機の一部ですので、

研磨屋さんに来て頂きピカピカに磨いてもらいます。

 

磨き作業4

磨き作業3

 

 

 

 

 

 

磨作業6

磨き作業5

 

 

 

 

 

 

 

この後油分、汚れ等をすべて手洗いにて落として

完成検査、客先立ち合い検査を行い

メーカーさんに向けステンレス加工品の出荷になります。

 

③ステンレス金だらいの完成~出荷

 

ステンレス金ダライ完成 ステンレス金ダライ出荷

 

 

 

 

 

ステンレス金ダライ出荷

ステンレス金ダライ完成2

 

 

 

 

 

 

この先、製麺工場で活躍する事と思いますが、

詳しい用途はお伝えすることができません。。。[残念]

私どもの工場でも少しは世間のお役に立てている事を

誇りに感じながら、日々作業を行っています。

 

ステンレス加工の高木鉄工からの追伸

今後は月に1回程度弊社のステンレス製品等をご紹介できればと思います。

私だけではなく、営業担当、事務員さんも含め

目線を変えた弊社を見て頂きたいと思います。

私のFB,会社のFBも是非ご覧くださいませ。